防災訓練を行いました

文化財及び山林火災を想定した消防訓練を行いました。ご協力いただきました皆さま、お疲れ様でした。火元発見から初期消火、通報そして消防車による放水と訓練ですが思わず見惚れてしまうようでした。

福泉寺には消防車2台による放水です。

火災はいつ発生するかわかりません。また自然発火などもありますので、突如の事態にも対応しないといけませんが、実際の訓練を目の当たりにしまして、山野のような山間部での消化活動は非常に難しい事を実感しました。まずは、防火水槽の水だけでは消火には足りません。小田川から水を約10台のポンプ車でホースを連結しながら福泉寺まで汲み上げます。これだけの作業でもかなりの時間を要します。また、かなりたくさんの消防隊員の皆さまが活動されるのがわかりました。

小田川からホースを引かれました。素早い作業です。

山野農協下からの汲み上げですので、距離にして約2キロ程あるでしょうか。各消防団の皆さんは大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。そして、なかなか実際に見ることが無い放水作業も見学させていただきました。墓所横の山林二箇所に放水です。

いよいよ放水開始

1分程度の放水でしたが、隊員の皆様のキビキビした動きに感動しました。乾燥する時期ではありますが、普段より火災予防には十分に気をつけていきたいと、身の引き締まる思いになりました。準備から当日の段取りまで、福山市消防隊の皆さま、本当にありがとうございました。また、ご協力いただきました福泉寺檀信徒の皆さま、町内の皆さま。お疲れ様でした。水消化器の訓練いかがでしたか?

水消化器による初期消化訓練
隊員ね皆さまありがとうございました
隊員の方より説明を受けます
実際に煙を出して本番開始です。