
2月23日祝日の13時より、東免の火の谷にあると言われている隕石を探し出す為に現地調査を開始しました。
絶好の天気に見舞われ、ご参加いただきました有志の皆様、本当にありがとうございました。大学で地質学の研究をされてます先生もご参加いただきました。地図を用意いただいたり、山野の地質を調査した過去のデータをまとめていただいたり、参加者の皆様には感謝いたします。東免ご出身の田○様に道案内をいただき、いよいよ登山開始です。



いざ、山に入りますと本当に険しい斜面でした。しかも土では無く細かい石が堆積している為滑落しそうになります。そのような中を田○様の案内に添って進みます。急斜面を滑りながら約50分程登った先に、昔から言われていた大きな石がありました。

これが、昔から言われている火の谷由来の石かは定かではありませんが、岩が存在しておりました。しかし、残念ですが先生曰く、この石は堆積岩で、隕石では無いという事でした。残念…。目的とする石では無かったです。しかし、前回のブログで見解をいただきました米山の石については、再調査をしていただけることになりました。また、登山途中には貝の化石を含む石灰岩を見つける事もできました。山野は数億年前は珊瑚が生息する暖かい海だったようです。山野町にはまだまだ魅力が沢山ありそうですね!!これはこれからの冒険が楽しみです。

この度の探索では、火の谷、隕石を発見できませんでした。ですが、昔からの言い伝えは必ず何かの要因はあるはずです。また情報を集めて挑戦してみたいと思います。米山の石の吉報を楽しみに待ちたいと思います。
この度の探索にご協力いただきました有志の皆さま、険しい山の登山、本当にお疲れ様でした。また、道案内をしていただきました、福山市川口町の田○様、地質学を研究されている藤井先生。本当にありがとうございました。